県内での新型インフルエンザ患者の発生に備える対策訓練が9日、県庁であった。県や県教育委員会、県警などの約25人が対策本部会議で対応方針の決定や感染拡大防止対策の実施などについて確認した。
 訓練は、国内で患者が発生し政府が緊急事態宣言を出す中、県内でも初めての疑い事例が起き、海外出張から帰国後の男性が発症したと想定した。